防風通聖散と防己黄耆湯の違い 抗肥満薬

 漢方で防風通聖散という薬があります。

 面倒くさがりナ-スが飲んで、何キロか減量したと言う話を聞いていました。

数ヶ月前のはなしになります。4月くらい前、生活のリズムが変わり、私は順調だったお通じがどうも不調です。それで筑田先生を受診したら、防己黄耆湯を処方されました。

 ところが、ナ-スや事務スタッフが集まって、防風通聖散で体重が減ったとか、食欲がなくなったとか、さんざん話していたので、この防風通聖散が飲んでみたくて仕方がありません。これが口コミの怖さですっかり洗脳されていました。

  自分だって医者なんだから、専門医の処方を素直に聞けば良いのに、「防風通聖散」では駄目かと食い下がりました。わがままが通り防風通聖散漢方を試すことになりました。(自分のところですから、勿論自費でやっています、念のため) 内服を開始して数日で、腹部膨満感がひどくなり、ガスが貯留し、下痢と便秘が交互にやってきて、気分が悪い。つわりみたい、と思って気がついた。

 私は開腹手術を数回受けていて、腹腔内(おなかの中、腸管を収めているスペ-ス)は癒着だらけ(私の主治医いわく)です。 2人目の子供の妊娠中も、おなかはごろごろするし、下痢と便秘の繰り返しで、とても辛くて、そのつわりの時と一緒です。 それで防風通聖散はあえなく中止となりました。

昨夜筑田先生とディスカッション

 美夏 「私は、癒着のために防風通聖散は腸管の動きを高める薬で、手術歴があって、その癒、あわなかったと思っているがどうだろうか?」

 筑田「いや、東洋医学の世界では、過去の手術歴を考慮に入れることはしない。美夏dr.はもともとは実証なんだけれど、内服していたときは過労で、証が虚に傾いていたんだろう

 美夏 「手術歴を考慮しないという点は納得できない

 筑田「もう一度防己黄耆湯を飲んでみたら?今は疲れが連休明けでひどくないから、証も中間証に傾いていると思うし、硬い便でなくなっているなら、この方がよいでしょう」ですって。本日薬を注文いたしました。

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