痒いときにどうしましょう?

 虫刺され、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎や乾皮症(皮脂欠乏性湿疹)など、痒い皮膚の疾患はたくさんあります。

 治療の話ではなくて、日常生活の話をします。

 皮膚は温まり、皮膚のすぐ下の血管が拡張すると、痒みはさらに強くなります。そう、冷やすのが一番簡単な痒みを抑える方法です。

 お風呂は、シャワーになさって、低い温度で短めに

 アルコール(飲酒)は、さらに痒くなります。顔が赤くならない、身体が火照らない程度に

 お部屋の温度も低めに、扇風機やうちわも楽になります。

 いつも痒くなる時間が決まっている人は、抗アレルギー剤と呼ばれるのみ薬があれば、痒くなる30分から1時間前に飲むというのもいい方法です。

 ここが痒いのよって、はっきり分かる場合には、ケーキなどの保冷剤を冷凍庫に入れておいて、ティッシュにくるんで(しもやけにならないように)、冷やすのもいい方法です。

子供は、そのうちに「痒いから冷たいの頂戴」って言うようになります。

 子供さんと一緒にお風呂に入るときには、注意が必要です。子供の体感温度と大人の体感温度には、たぶん2度くらいの差があります。

子供が熱いと言っているのに、「あと10数えてね、ひとーつ、ふたーつ---」なんて無理やり暖めないで下さいね。痒い子は、お風呂の後はさらに痒くて辛い。温度計で39-40度でこどもには暖かいの。大人にとって、湯冷めしそうな温度で充分です。

 なすびの声がする「保冷剤のためとか称して、ケーキを買っちゃあ駄目よ。一体何を考えているんだか。ダイエットしているのを忘れたの?」 ああ、痒み対策を書いたばかりに、本日のデザートはケーキになりそうな美夏Dr.でした。

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