薄毛治療体験記 No.2

患者さまの経過報告書第二弾です。よろしくお願いいたします

早速、メソセラピーを受ける。
 はじめは「細い針を突き刺す」ということで、種痘のように針のたくさんついたスタンプのごときものを想像していたのだが、小さな注射器をセットした専門の道具でいちいち頭皮に注入していくのであった。
 頭皮を消毒してもらい、歯医者にでもあるようなイスに腰掛け、ドクターがいちいち器具を押しつけていく。一度押しつけるとコツンと言う感じで音がして少量の薬液が注入される。もっとも、音と言っても耳のそばで注入されないとわからない程度のもので、機械が自動的に一定量を注入している時の音である。
 増毛法の一つに頭皮を叩いて刺激するというのがあるが、メソセラピーでは針による刺激の効果が期待できるという。
 二ミリの深さに薬液を注入しているのだそうだが、痛みもほとんどない。
 頭皮というのは意外と鈍感なのだという。もっとも、皆無というわけではない、何らかの拍子に針が痛点を直撃したときや、顔面に近い部分は軽い痛みがある。痛みに対する耐性は個人差があるそうなので、あまりにひどい場合は麻酔クリームを使う方法があるという。美容外科では顔面に対して使用するほど完成された方法なのだ。心配はしていなかったし、悪影響もなかった。
 施療直後は何となく痒みがあったが、すぐに消えた。
 帰宅して、プロペシアを飲み、これを記しているが、もちろんまだ何も変化はない。


 若干の出血が見られ、洗髪は控えた方がいいというのでちょっとごわごわした感じが不愉快であるが、ただ、頭を洗わないだけのことである。

2006/05/22 月曜
 二度目の施療。
 まず前回からの変化として、明白にフケが減った。減ったと言うより、出なくなったに等しい。
 若干の出血があったのは述べたが、同時にリンパ液の侵出があったらしく、頭皮に小さなかさぶたのようものが張り付いていた。
 肝心の頭髪についてだが、施療後、二三日して額の生え際部分に産毛が生えて来ていた。頭髪のような太いものではないが、以前は全くなかったものである。
 今日、筑田先生に「ああ、出ていますねぇ」と確認をとってもらう。
 ただ、自分では気がつかなかったが、頭の右の部分が赤く炎症を起こしているという。炎症が起きているところにメソセラピーは不適当なので、念のため美夏先生に見てもらうと「脂漏性皮膚炎」との診断。脂漏性皮膚炎はビタミンの不足も原因と考えられているので、メソセラピーはかえって治療効果があるのではないかと、実施する事になった。

 やり方を少し変えて前回より深い場所に多めの薬剤を注入する。
 深いせいか、あるいは薬剤のせいか、前回より痛い。前回がせいぜいちくちくする程度だったのが、今回は明白に針が刺さる感触が伝わってくる。人によってはこれを苦にするかもしれない。
 その代わり、施療に要した時間は短くなった。
 また、頭皮は血管が多く走っているのでどうしても出血が多めになったらしい。もちろん針の後が気になるようなものではない。
 ただ、一時間経過したいまでも疼痛が残っている。
 脂漏性皮膚炎の薬を塗ってもらい、終了。
 次の一週間で産毛がどれぐらい成長しているか楽しみである。


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posted at 2006/09/02 13:01 | kojitomika |
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