尋常性疣贅 ナスをいただきました

''尋常性疣贅(いぼ)は、治りにくいときがあります。''

ヒトパピローマウイルスに感染して発症しますが、いったん治癒しても皮膚に潜んで、なんらかのきっかけで再燃再発します。大体一時的にせよ、なかなか治らない場合も多く、短気な美夏DR.は苦手な疾患です。


それで、美夏DR.の足の裏のいぼ!!土踏まずと踵の間にあります。美夏DR.の症例検討は 続き へ

mikaverruca.JPG

http://www.mika-clinic.com 

 エビデンスという言葉があります。何らかの治療法を行った群と、行わなかった群を大集団で比較して、きちんと有意差をもって良い結果が得られた場合、その治療法はエビデンスがあると言います。
色々読み漁っていますと、液体窒素による冷凍凝固サリチル酸療法のみにエビデンスがあるという論文がありました。ここには、はっきり治療しないというのも、選択であると記載されています。

 だけど、その液体窒素が痛い。美夏Dr.は患者さんにも(自分にも)あまりやりたくない。それでも痛い冷凍凝固による治療が、スタンダード治療なんですよねーーー。(´・ω・`)

 それで、子供さんには局所免疫を高めるというナスのヘタ療法をお勧めしています。子供さんには良く効きます。記事はこちら

http://mika-clinic-drs.bblog.jp/category/ibo/


 ヘタ療法についてお話をしていたら、その子供さんで「治った!!いままで液体窒素で痛くて、それでもちっとも治らなかったのに」とおっしゃって、御自分の畑で作ったというナスを一杯頂戴しました。


ナスの美味しい季節ですねーー。

eggplant.jpg

 美夏DR.の足の裏のようないぼは、場合によって魚の目や胼胝(タコ)と間違えていらっしゃる方もいます。

 ウイルスの感染ルートは、
1、体重がかかる場所で、小さな傷から出来た
2、魚の目やタコを削って、そのときに感染した
3、手の爪の周囲だとささくれから感染した
などと推測される場合があります。

 痒い人は、皮膚のバリアが破綻している場合が多い
 爪を介して掻く事で、ウイルスの種まきもしやすい

 美夏DR.は、とにかく触らないでそうっとしています。
少し厚みが出てきて、歩くときに違和感がでてくると、使い捨ての剃刀で厚みを少し削り、使った刃は処分。これを他で使うとウイルスを撒くかなと思っています。

 治療しないっていうのも、選択です。

カテゴリ

コメントする

2011年8月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のコメント

このブログ記事について

このページは、美夏クリニック Dr.美夏が2007年7月11日 14:52に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「貧血と起立性低血圧 (Dr.筑田)」です。

次のブログ記事は「貧血とたちくらみ(Dr.筑田)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.0