正しい爪の切り方 陥入爪にならないために

爪は元の部分で作られ、爪の滑走路である爪床を先のほうへ伸びてゆきます。爪の元の位置は変わらないのですが、先のほうは自由縁です。深爪をすると、爪の両側が皮膚に食い込みやすくなってきます.

腫れる、痛む、赤くなる、膿みが溜まるなどの症状を起こすような、食い込んでしまった爪を陥入爪といいます。


nail-l.JPG

 これは今朝切った私の左親指。爪の角のところが、皮膚より手前にあります。 このように角を丸く落とすと食い込みやすくなります。

 

 

 

 

 

 

nail-r.JPG

 こちらは、適切な切り方。右親指。

 

 

 

 

 

 

 

 皮膚の上に爪の角が乗っていますね。一度この形になれば、爪が食い込んで行くのを防ぐことができます。

 観察力の優れたあなたはお気づきになりましたね。そうです。美夏Dr.も形成外科医になる前は、結構深爪をしていました。その部分の爪が白くなっています。陥入爪の患者さんを拝見するようになってから、右のように切るようにしています。

美夏クリニック   http://www.mika-clinic.com 


じゃあ陥入爪になってしまったら、どうするの?

1、両側の爪の部分を生えなくする―――フェノール法という薬による手術、炭酸ガスレーザーを使う手術、メスとはさみで行う手術
2、先のほうを持ち上げるような装具をつける―――ガーター法、ワイヤー法、VHO法など

美夏クリニックではもっぱらフェノール法とワイヤー法です。VHO法も良さそうなんですが、1日講習会に行かなくては材料を卸してもらえません。なかなか時間がなくて、申し訳ないです。

1の欠点は爪の幅が狭くなる
2の欠点は再発再燃が1より多い

に尽きると思います。

カテゴリ

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 正しい爪の切り方 陥入爪にならないために

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://mika-clinic-blog.com/mt/mt-tb.cgi/29

コメントする

2011年8月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のコメント

このブログ記事について

このページは、美夏クリニック Dr.美夏が2007年7月12日 08:58に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「貧血とたちくらみ(Dr.筑田)」です。

次のブログ記事は「額の皺にボトックス」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.0