オペラ偏愛主義 No.2

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 たった今島田雅彦さんの解説しておられたNHKのオペラ偏愛主義を見終わったところです。こういう趣味の領域の解説っていうのも、難しいですね。

 本当は破顔一笑してお話したかったでしょうに、ちょっと真面目なお顔でした。2065人口説き落としたドンジョバンニの解説は、たぶん男の人がなさるのと、女性がするのではちょっと違うでしょうね、っていうか女性は解説しにくいかもーーー。

 島田さんのおっしゃるには、モーツァルトの登場する女性像は、ドンナアンナ、ドンナエルヴィーラ、ツエルリーナの3人に分かれるそうです。まじめな鎧を着たアンナとちょっと可哀そうな正直なエルヴィーラとコケティッシュなツェルリーナ、さて女性で読んでくださっている方は、ご自分をどう分類なさるでしょうか?

 ドンジョバンニは、常識人のあこがれる非常識人だと、そして既成の価値観の破壊者であると、分析しておられました。フロイト的にいえば超自我が嫌いで、自我に殉じて地獄(奈落)に落ちたのかもーーー。アンナの父親は悔い改めさせられなくて、ちょっと残念だったかもしれませんね。

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