咳エチケット 新型インフルエンザ対策(2)

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 先週から風邪をひいたらしく、葛根湯を内服すると夜眠れないし、そうこうする内に咳が出るようになってしまいました。ちょうど咳エチケットを書こうと思っていたので、丁度良い??    新型インフルエンザって水際で防ぐ事を期待するのは、やや楽観的すぎます。地道に普通の呼吸器感染症対策を広めてゆくのが、一番効果的なんです。

 新型インフルエンザ対策(2) 身近な人を守るために

「咳エチケット」 (厚生労働省)

咳・くしゃみが出たら、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクをもっていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。

鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。

咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。

咳エチケット用のマスクは、薬局やコンビニエンスストア等で市販されている不織布(ふしょくふ)製マスクの使用が推奨されます。N95マスク等のより密閉性の高いマスクは適していません。

一方、マスクを着用しているからといって、ウイルスの吸入を完全に予防できるわけではありません。

マスクの装着は説明書をよく読んで、正しく着用しましょう。

 

 インフルエンザなどのウイルスは、大方はしぶきの中に含まれて、咳やくしゃみと共に広がります。ウイルスはバラバラになって、空気中に浮遊しているというよりも、エアゾール(飛沫)と言い水分とともに塊になって浮遊している。それを吸い込むことで、ヒトからヒトへと感染してゆく。飛沫感染と言います。(飛沫が水分を含んだ大きめの粒子で5μ以上、飛沫核は水分が蒸発して浮かんでいて小さくなった粒子。空気感染と言う言葉は飛沫核で感染してゆくことを指す) 

 咳エチケットの趣旨はインフルエンザ感染者が感染源であるウイルスをまき散らさないことにあります。感染者が最初にはき出すのは、大きな飛沫です。それを広めないようにしようという「エチケット」!!

 マスクの話を昨年書いています。いろいろなマスクは こちら 

 インフルエンザとマスクの選択は こちら

 平成20年度インフルエンザ総合対策(厚生労働省)は こちら

 インフルエンザの基礎知識は こちら

 昨年の咳エチケットには、「呼吸器系分泌物(鼻汁・痰など)を含んだティッシュをすぐに蓋付きの廃棄物箱に捨てられる環境を整える。」なんてあったのですが、実効性が少ない表現はカットされていますね。

 N95マスクも、正直苦しくて長い時間の装着は難しい。医療機関では必要になる場面がありますが、一般的には使いにくいと思います。

 岡部信彦先生は 「駅前や他の場所で配る景品は、ティッシュをやめて、マスクにすればよいのにね。」と仰せでした。なかなか普通の状況でマスクを着用しているのは気が引けます。そのばあいでもハンカチかティッシュで、口元を抑えるのは最低限必要だと思います。

 

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