新型インフルエンザ  肺炎球菌の予防接種が大事なんです

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 新型インフルエンザ(H1N1型) は国の懸命な水際対策にもかかわらず、予期したように日本でも増加しつつあります。

 幸いな事に恐れられていた鳥型(H5N1)と異なって、今のところ弱毒性で、死亡者も少ない。しかし、今後どのようにウイルスの毒性が変化していくか、予測できません。ウイルスは常に自分を変えながら生き延びていきます。油断は禁物です。

 早期のワクチン生産が待たれるところですが、いつ十分に供給できる体制になるのかわかりません。

 それまでの対策とすると、人ごみを避ける、マスク、手洗いなど があります。 それでも一年以内に、おおよそ2ー3割の人は感染するだろうと予測されています。

 幸い、タミフル、リレンザは今のとこと治療薬として有効です。また、漢方薬も前2者ほどの即効的な効果は期待できませんが、症状軽減には有効です。

 インフルエンザで重症化する場合は、合併症の肺炎で死亡する事が多いのです。この対策として、出来るだけ早期に肺炎球菌ワクチンの接種を済ませておくのをお勧めします。

 特に高齢者、慢性疾患を持っている方にとって肺炎球菌の予防接種はインフルエンザ対策として、マスク以上に大切な事です。

 美夏クリニックでの接種には予約が必要です。0422-24-3606

 インフルエンザの場合、発熱などの症状の出る大体1日まえより、感染者はウイルスを排出しています。随分厳重な検疫で携わった方々がいかに大変だったか、本当にお疲れ様です。新型インフルエンザで38度以上の熱が出る割合は関西での限られた母集団ではあるにしても、80%。すり抜けてしまうのは理の当然です。

 昨日武蔵野市医師会の会合がありました。現状東京都では、一般開業医(美夏クリニックも含めて)では、インフルエンザのキットもタミフルもリレンザも手に入りにくい状況です。 保健所の回線もつながりにくい状況です。 それより何より、医療機関なのにマスクや消毒用アルコールが手に入れにくくなっています。

 予測された鳥インフルエンザよりも死亡率が低いので、まだ問題が小さくてすんでおりますが、何か計画性とかインフラの整備とかに問題が残されているように感じております。

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