料理、食材の最近のブログ記事
ミッシェル・ブランはチョコレートを1粒作るのに、実に48時間の手間暇をかけて手作業で作り出す!!
今月始めに帰郷した折、名古屋駅の高島屋で、ミッシェル・ブランというショコラティエのケーキとマカロンを購入しました。ものすごく美味しい。
素材の一つ一つがそれぞれの味をしっかり主張しているのに、それが一つのお菓子のなかで、ハーモニーを紡ぎ出す。
どちらかというとほんわりパステルカラー調の味がするお菓子が多い中で、繊細なのに強い、それぞれ主張しているのに調和している って、なんというショコラティエなんでしょう!!
もうびっくり
時間がなくて買い損ね、うっかりチョコレートを食べる機会を失ってしまった。無理をお願いして、名古屋から知人に特別に送って貰いました。
左はショコラヴィネア。
ワインに使われる葡萄、シャルドネ、ピノ・ノワール、メルロ、カベルネ・ソービニョンを原料に用いたショコラです。ショコラは、口のなかで繊細に溶け出し、香りが音楽の楽章のように移り変わってゆきます。果実と洋酒、ナッツのハーモニー。お食事で料理に合わせてワインを変えるように、ショコラがメロディを奏でます。
こんなに贅沢なショコラ、なかなか出会えないですよね。東京では買えない、残念だなって思っていたら、ラッキーなことに新宿高島屋で2月3日から11階の催事場で、バレンタインセールで販売するのだそうだ。
そうしたら私も誰かにミッシェル・ブランを贈らなくちゃ。自分でこっそり食べてしまうってのもアリかもしれません。
鴨川の古家に甘夏の木があります。
18年くらい前になるのか、甘夏の木を植えてもらいました。木は背丈も4mくらいになって、たくさん実をつけてくれます。
今年はマーマレードを作ろうと思い、30個くらいもいで参りました。幸い無農薬(無肥料!!)です。 今晩は比較的早く帰宅したので、頑張ってジャム作りーー。食いしん坊ですからね。
料理を始めるとついワインやビールに手が伸びてしまいます。ジャム作りの時は煮詰めてゆくのに少々時間がかかります。灰汁をある程度取ってしまうと、少し目が離せます。それで酔っ払っちゃって鍋ごと焦がしてしまったことが何回かーー。あー情けない。
本日は10分毎にタイマーをかけておいたので、少々ワインを頂いていたのに、焦がすことなく瓶にマーマレードは納まりました。
さて、レセピです。かなり適当なので悪しからず
1、甘夏6個を亀の子タワシでこすって、よく汚れを取る
2、3個分の皮をむいて刻む。切った皮を水につけ、灰汁をのぞく。しっかり揉み洗いをして水をこまめに変えれば、苦味は減ります。苦味を全くなくしたければいちどゆでこぼすと良いらしい。(私はビターオレンジ!!って感じが好きなので、適当に洗っただけ。ちょっと切れ端を味見して苦味を調整。)
3、刻んだ皮に6個分の薄皮を除いた実、またはジュースを加え、砂糖を適宜いれて煮る。今回は皮を使った3個はちゃんと薄皮を剥いたけれど、あとの3個は面倒になったので、レモン絞りでジュースを取りました。皮をとっちゃうとレモン絞りは使いにくいですものね。ぺクチンを加えるかどうかは好みでーー。
4、保存瓶は、これまた手抜き消毒。瓶の底に少々水を入れ、しっかり煮沸するくらいまで電子レンジで加熱して、水をきる。蓋は熱湯消毒。電子レンジで瓶を割らないようにね!!
5、熱いうちに瓶にいれて、蓋をする。
PCにつなぐケーブルを探しましたので、先日のイワシの生姜煮の画像をお見せします。
白髪ネギが髪の毛ほどに細くなくて、少々恥ずかしい。
青魚の栄養学的な話は、筑田Dr.にお願いしましょう
ところで5月に 長野県のワインでお気に入り があるとご紹介したことがあります。こちら
アルプスワイン松本平ブラッククイーンは塩尻の醸造元で作られているワインです。これが、どこかで評判になったらしく、手に入らなくなってしまいました。 ひょっとして、みんな美夏DR.の胃で吸収されてしまい、脂に変わってしまったのかーー。まさかね。
ネットで探しまわっても見つからないということは、ある意味長野のワインが認められたってことですよね。
フレーフレー 長野県
フレーフレー 長野県のワイン
松本で医学を学んだわたくしとしては、そのくらいのエールを贈らなくちゃ。
それで本日もこのアルプスのブラッククィーンで、すでに美夏Dr.は酔っ払っちゃいました。あと残りの本数を数えるのが怖いーー。
なかなか晴れないので、ベランダのバラがうどんこ病です。早く梅雨が明けるといいですね。そうすると、暑い夏がやってきます。
吉祥寺ロンロンは、いつも賑わって活気に満ちています。美味しそうな食材が一杯。
アントニオズデリでオリーブを買いました。この前を通ると誘惑に勝てません。 ブラックオリーブとグリーンオリーブの違いは、収穫時期の違い。このグリーンのオリーブが新鮮でカリッとしていてわたくしは好きです。赤ワインを頂きながら、二人であっという間にこの量を頂戴してしまいました。(おかげで今朝は体重が少々増えているようですーー)
フレンチパラドックスってご存じですか?フランス料理は脂質とカロリーが高く、メタボになりやすそうです。でもフランス人には、心血管系の患者さんは少ないのですって。それは、ワインを飲むためであろうという推測があります。赤ワインが動脈硬化を抑えている可能性がある。これがフレンチパラドックスです。
オリーブは脂質が多いのですが、抗酸化作用があり、血管系には動脈硬化を抑えます。Dr.筑田の心血管イベント(虚血性心疾患)を考えればメタボリック症候群対策にも役に立ちそうな食材を選んでゆきたいと思っています。
前回オリーブの栄養的側面をKナースが書いてくれた記事はこちら Dr.筑田のオリーブの記事はこちら(この記事お勧めです)
簡単!栄養andカロリー計算というウェブサイトがあります。 こちら 優れもの!!それによると オリーブは、小さいピクルス5個で、 16g。可食部は、 12g カロリー:17kcal
そうそう、美夏Dr.のダイエットを別のブログを作って書いてみようかと思っています。うまくMTが動いてくれるかな?
トマトが美味しくなってきました。
完熟させたトマトと、露地もののバジル、モッツァレラチーズのサラダです。
色合いもきれいですし、香りが良い。(盛り付けは上手でなくてごめんなさい) モッツァレラチーズって味があまりないなあと思っていました。
よいオリーブオイルとビネガー(ワインビネガーが手元になく、玄米酢で代用しました。結構よかったですよ。)、岩塩と胡椒をその場で挽いて頂くと、このさっぱりしたチーズが美味しい。
わたくしにとって、夏の魚といえばイサキです。ロンロンの魚力で丸々太ったイサキを見つけました。
下処理し中骨までしっかり切れ目を入れます。塩と胡椒を強めにふり、ハーブをおなかと切れ目に一杯つめ、さらに表にふります。
東京では、ハーブの栽培まで手が回らなくて、タイムだけフレッシュ、他は乾燥スパイスで残念でした。
(ディルとセージ、タイム、ローズマリーはぜひフレッシュなものでーー)
オーブン皿にのせて、たっぷりのオリーブオイルをふり、最低限15分、可能であれば1-2時間おきます。その後オーブンで15分焼くだけ。
鴨川でしばしば作りました。イサキは房総の沖合いでよく採れるお魚です。フレッシュなハーブを使うと見た目もきれい。 オーブンで野菜も一緒に焼いても美味しい。下ごしらえさえしておけば、オーブンに入れるだけなので手間いらず、手抜き料理です。
自宅で写真を加工していたら、photoshopがなくて変な画像になってしまいました。見苦しくてごめんなさい。
追加 わたくしはどうしてイタリアに生まれなかったのかーーー。美味しいワイン、お料理とオペラーーー。
ルバーブはタデ科ダイオウ属の植物です。ダイオウ属のものには薬用のダイオウと、食用のルバーブがあり、葉の形の違いからも区別がつきます。
薬用ダイオウはその根を乾燥して用います。大黄の名前は、その根を割ってみますと橙色を帯びた鮮やかな黄色が印象的で、直ちに納得すると思います。
食用のルバーブは茎をジャムなどにして食べます。 日本ではなじみが薄いのですが、欧州では身近な食材です。 牛乳に混ぜて食べるとヨーグルトのような味が楽しめます。
日本ではイタドリが同じような仲間ですが、酸味が強いので、シュウ酸を適度に除いて調理するようです。 子どもの頃、道端のイタドリの若芽を咬んではその酸っぱさを楽しんだものです。
イタドリも大変たくましい草で、除草に苦労するのですが、根はやはり同じような鮮やかな黄色をしています。
漢方での大黄の効能は、熱を取り去り、便通を良くします。 また血の滞りを改善し、血液の熱を鎮め、解毒する作用があります。 漢方薬の大黄牡丹皮湯、潤腸湯、麻子仁丸や防風通聖散などでは生薬の大黄が大変重要な位置を占めています。
食用のルバーブは茎を食べ、漢方薬とは効果が異なりますが、繊維が大変多いので、便通の改善は期待できます。
美夏Dr.から
ルバーブの茎ってとても硬い。切っていたら、手が痛くなりました。一晩お砂糖と白ワインにまぶしておいて弱火にかけると、とろとろと溶けてきます。線維が透けて見えてきれい。
ジャムを作るときには水は普通いれません。火にかけた果物から水分がでてとろけてくる様子って、ちょっと感動ものです。昨日の夜仕上がりました。長野県アルプスのワインで善光寺竜眼2004を150mlくらい入れ、レモンは半分。ワインを入れると、味に深みが出て大人の味です。
筑田Dr.はアララのミューズリーに沢山いれて、美味しそうに食べていましたよ。
ちょっと蛇足です。アルプスのブラッククイーンはかなり香り高くおいしいのですが、白の竜眼は少々ブーケに欠けます。でも、長野のワインなので応援しています。
蓼科で撮ったルバーブの株です。タデ科です。これがジャムを作ると美味しい。
緑色のきれいなジャムになります。
ルバーブは、蓼科周辺でかなり売られています。
左の写真のような感じ。これを刻んでお砂糖をかけて、白ワインも振りかけて煮ます。 レセピはこちら
ジャムって、購入したものと作ったものでは、お味が全く違うんです。甘味や酸味が、なぜ売っているものは弱いように感じるのかしら?
ルバーブは大黄だそうです。美容によいそうです。その辺りを、筑田Dr.が書いてくれるそうですよ。お楽しみにね
ゆり根はゆり科ゆり族のコオニユリ、ヤマユリ、オニユリの球根です。根を食べるには5~6年以上かかるそうです。ゆり根を食べるのは日本と中国ぐらいでしょう。日本でもそう簡単に手に入るものではありませんけどね。おがくずに埋もれたゆり根を販売していますが、そうそう八百屋さんの店先で見るものではありません。高級食材っぽいでしょうか。ほとんどが日本の北海道産で栽培されているようです。
ゆり根は良質のでんぷんを含んでおり、じゃがいもの2倍のたんぱく質があるといわれます。グルコマンナンと呼ばれる食物繊維が豊富で、便秘や整腸に効果があります。他にカリウム、鉄、リン、カルシウム、ビタミンCなどが含まれています。このうちビタミンCはジャガイモと同じように熱処理を加えても損失が少ないのが特徴です。滋養や便秘・整腸に効きます
東洋医学では心経、肺経に属します。呼吸器系に関与して咳を鎮めます。また、病気ではないものの常に咽に違和感があり、常に小さな咳払いのようなこづいている方によく効くようです。さらには、体内の余分な水分を排出させる働きがあり血の巡りを良くします。また、心の問題では欝っぽく沈みがちな気持ちに作用し精神安定作用をもたらします。短気な精神状態、いわゆる「きれやすい」状態にも適する食材です。
買うときは色が白く、根が硬く締まっているものを選びます。おがくずから必要な分だけ取り出して調理します。まず水洗いし底の芯のところを包丁で取ります。一片一片が取り外しやすくなります。それから調理法に合わせて軽くゆでます。
てんぷら・かきあげがシンプルで絶品だと思います。ゆでた後に塩とバターでいりつけたりも。ジャガイモと似た食材なのでジャガイモ料理をイメージしてアレンジしていくとうまくいきます。お味噌汁やシチュー、マヨネーズであえてサラダ風、京風となるととろみあんの材料にして蒸し物にかけるといった感じです。ほくほくしておいしいという表現がぴったりくるゆり根です
立てば芍薬、座ればぼたん、歩く姿は百合の花
と言うのだから、芍薬とぼたんの漢方の話はしたから、ゆりを書いてよとDr.筑田に頼みました。いくら待っても原稿が来ない。Kナース 助けてとお願いしたら書いてくれました。ちなみに百合根っておいしいですよね。私は蒸し物(しんじょなどに)はいっている百合根が好きです。
マンガのじゃりんこチエに、百合根っていうおっちゃんが出てきていたのを思い出しました。
オリーブは、モクセイ科の植物です。
日本では瀬戸内海の小豆島がその栽培に適し有名です。香川県の県木、県花になっています。花は5月下旬~7月に白い花が咲き芳香があります。オリーブは2本以上の木がないと実をつけません。自家受粉しない植物です。果実は11月ごろ成熟します
オリーブは東洋医学でいうと、大腸経、心経に属します。血行を良くし体を温めます。血液循環が悪くなって生じる虚血症状、炎症、痛みなどに効果があります。便秘にも効果があると考えます。また、物忘れや神経不安などに効果があるとされます。
オリーブの実の成分としてはビタミンA, E 、Dが入っており、またカリウム、ナトリウム、カルシウム、リン、マグネシウム さらには オレイン酸、リノール酸、ステアリン酸、ポリフェノール、食物繊維などを含んでいます。
このような、脂質とビタミン・ミネラルを含んだ食品はそう無いですね。主な成分は脂質です。これらは、善玉コレステロールを増やす傾向があり動脈硬化の予防になります。コレステロールの低下、血糖値調整の働きをします。他の植物油よりもオレイン酸が多く、循環器疾患のリスク減少の可能性があるとされます。またポリフェノールも含まれていますので抗酸化作用があります。
オリーブの実は塩漬けの状態で売られています。そのまま食べることもありますし、時には、オリーブオイルを加え、風味付けに、ハーブやにんにく、かんきつ類などを入れることもあります。ピザやパスタにスライスして使用しますが、前菜としてシンプルに食すことが多いようです。
美夏DR.から オリーブの木の画像を入れようと探したのですが、残念ながら使えるものがありません。写真はAntonio's Deliのお店のカウンターです。
そのうちに鴨川のオリーブの木の写真を撮ってきますね。今朝も筑田DR.はオリーブを美味しそうに食べながら、「実を採るのに20年かあ、少なくとも10年目くらいの木を植えなくちゃあ駄目だなあ」ですって。きっと一月くらいのうちに、木を探して植えているに違いありません。
吉祥寺ロンロンはいつも活気があって、お洒落なお店がたくさんあります。
美食家(本人はグルメではないと主張。でもかなり舌が敏感です。医者より料理屋のほうが良かったのにね!)の筑田Dr.に喜んでもらえそうなお店が開店しました。 Antonio's Deliです。 お勧めです。
筑田Dr.はオリーブを見ると眼の色が変わります。その上、食してはぶつぶつ文句を言うので手に負えないと思っていたのですが、今回は美味しかったようでご機嫌です。 小梅のようにカリカリしたオリーブ、熟して旨味のあるオリーブなど、たくさん味見させていただきました。それでは筑田Dr. オリーブの話をどうぞ。
免疫学の研究のため4年余りスウェーデンに滞在していました。今の時期には明るい北欧の夏を時々思い出します。
ストックホルムは夜の11時まで明るく、宿舎に近いハガ公園の湖畔を夕食後よく散策したものです。 北欧の時間の経過はゆったりと過ぎ、時間が止まっているように感じられ、如何に日本での生活があわただしいのか気づかされます。
この時期は全ての花が一斉に咲きそろうかのように、公園、研究所の庭一面が花でいっぱいです。
研究者仲間でパーテイに招待したり、されたりもこの時期は多くなります。研究所へは世界各国から研究者が集まっているため、パーテイでは諸国のご馳走を楽しむ事が出来、それもまた楽しい。 オリーブはその中でも美味しいと思った一つです。 ストックホルムは世界都市で、マーケットでは各国の食材が容易に手に入り、当然オリーブも数十種類が、並べられ、自分の好みを試しながら選ぶ事が出来ます。
日本に帰ってきて、身近でオリーブが手に入らないため、自分で収穫しようと思い、オリーブの苗木を6本ほどうえましたが、なかなか実を結ぶまではいたりません。
昨日吉祥寺のロンロンを歩いていたら、新しくオリーブを扱っている店があり、いくつか薦められ気に入った2種類をさっそく買ってみました。 日本も世界各国の人や文化が入り、楽しみが増えていくのは大変喜ばしいと感じました
おいしい春キャベツが出回っています。今回は春(系)キャベツのお話です
私は1回に4分の1玉ぐらい食べてしまう食材です
キャベツは腎経、胃経に属します。東洋医学的には、関節や、筋肉、骨を強くすると考えます。また、腎を補養し気をめぐらす食物とされます。気をめぐらす食物は意外と少ないので元気の出る重要な食物といえます。
面白いですね。
現代栄養学的に言うと、キャベツにはビタミンUが含まれています。これは別名キャべジンといわれる抗潰瘍成分です。胃や十二指腸の傷ついた粘膜の修復に働きます。ある胃薬の名前はここからきているのですね。
また、ビタミンCも含みます。ビタミンCはコラーゲンを作り出すのに欠かせませんし、出血予防に関与します。皮膚や粘膜の健康維持を助けますし抗酸化作用を持ちますから「たかがキャベツ」と侮れません。
さてその調理ですが、ビタミンU、Cともに水溶性なので水につける時間が長いと栄養分が逃げてしまいます。千切りなどは葉を先に洗ってから千切りにし出来れば水に放つ時間は無い、あるいは短い方がお徳です。
キャベツの千切りに軽く塩を振り、シラス、しその千切りを混ぜれば立派な一品です。同じ千切りなら塩昆布を混ぜるだけでもおいしいと思います。
ごま油、ごま、塩、人参の千切りと混ぜるなど・・・これなら簡単でしょう。簡単浅漬けにするなら、耐熱のバックに適当にちぎったキャベツを入れてすし酢をいれ空気を抜いてレンジで20~30秒。すぐにバックごと水の中か冷凍庫に入れます。熱が冷めたらもう出来上がり。
もちろんお味噌汁、スープ、炒め物、蒸し物なんでもどうぞ。
保存は濡れた新聞紙でくるみビニール袋にいれ冷蔵庫で保存します。長期保存の場合は芯の部分を円錐状にくりぬいて、濡れたキッチンペーパーを入れたりしますが、春野菜はすぐに食べる方が栄養面や食感・風味などの点でおすすめです。
今回は春の七草のうちのせりについてのお話です。
「せり」 は 芹 と書きます。その名の通りせり科の植物です。せりは水の多い湿地に生えます。群生するように育つため競り合う「せり」であるというのが名前の由来の一説とか。品種によっては霜にもとても強く生命力のある植物です。
食物そのものの生命力が強いものは、やはり食しても素晴らしい効果をもたらします。
せりは肝経、大腸経、小腸経に属します。気を補って健康にするといわれます。血脈を通じさせるともいわれますので、東洋医学でいう気と血に作用させるまぁ素晴らしい食物です。さすが冬場に失った体力を回復させようとする春の食べ物ですね。体に熱のある場合には生や火を通す時間を短くすると効果的であるとされています。
現代の栄養学では、やはり青々としていますからビタミンA,C、鉄、カルシウムが含まれています。つまり、だんだん皆さんもわかってきたと思いますが、「肌にも効きます」というわけです。
せりの料理としては、さっとゆででごまあえなどのおひたし、お鍋などでしょうか。根も食べれますから豚バラと煮てみたり。もちろん生でも良いのでおすまし、炊き立てのご飯に刻んだせりと焼き鮭のほぐしたもの(何でも)と混ぜるなど意外と色々あります。
春の香りのする食物はなるべく買ったその日に料理します。香りが飛ぶとその分、気に作用する効力が落ちると考えます。保存は濡れた新聞紙に包んで出来れば立てて冷蔵庫で保存します。せりが育ったであろう環境に近くなるほど栄養素も失われにくくなります。
美夏Dr.「ナースKさん、ニキビで美夏クリニックに来てくれるようなお嬢さん方は、青菜のゆで方なんて知っているのかなあ?」
Kns.「どうでしょうねえ?たっぷりのお湯にお塩適量でゆでるのですが、特に山菜でアクが強いものには重曹一つまみ足していました。根っこの方を最初にゆがいて、葉っぱの方は本当に一瞬お湯に放してすぐ冷水にとる。ゆですぎると、美味しさも香りもとんでしまうからーー。」
美夏Dr.「最近の野菜ってアクが少ないから、美夏Dr.は重曹入れないし、ゆがいた後水にとるのも本当に短い時間にしている。」
Kns.「根っこの方を10cmくらいで残しておいて、水に入れておくと、伸びてきてまた食べられますよ。」
何気ない食卓で、おみそ汁やおひたしで春の香りに触れるとほっとします。ひょっとしたら幼い時の思い出につながるのかもしれません。
先日の美夏Dr.の買い物かごの中です。
緑が一杯。最近では一年中ほうれん草もトマトも三つ葉も手に入ります。この日は写真のほかに、わさび菜、クレソン、セリ、ブロッコリーなども一緒でした。アクの少ない野菜が増えている中で、春の苦みや香りを頂くとうれしい気持ちになります。
言わずもがなですが、野菜を取りましょうというときには、サラダで白っぽい野菜ばかり召し上がるのではなくて、しっかりした色合いの緑黄色野菜を、出来れば加熱して摂取してください。
お野菜をゆでる時には、お湯はなるべく多め。お塩は精製度の高い食卓塩ではなくて、赤穂の粗塩や岩塩など。ゆでる時間は最小限。ゆであがったら、すばやくお水にとるのですが、この水にさらすのも本当に短い時間でなさってください。水にさらしすぎると、不味くなるし、水溶性ビタミンはみんな溶け出てしまいます。
油を使って炒めるのも、ビタミン摂取には良い調理法です。オリーブオイルにするか、太白などのゴマ油がよいか、普通のサラダオイルがよいか、ちょっとわくわくしますね。そうだ、オリーブオイルが大量に手に入ったときに、チリ(唐辛子)を漬けこんでおくと、すこし辛みが欲しいときには重宝します。
主食は、お米ならば玄米、パンでもあまり精製されていない小麦を使ったパンのほうがヘルシーです。
昨日の記事のpoutは上口唇中央の、膨らみの事です。ちょっと分かりにくかった方もおいでかも知れないので追加しておきます。もうひとつ、肺炎球菌のワクチンで腫れた美夏DR.の腕の経過です。翌日は少々重く、何となく仕事がしにくい感じでした。でも3日目には、違和感も熱感もなく普通になりました。ご報告です。
うどが店頭に並ぶと春になったなという感じがします。
薬膳では季節に取れるものにはその時期に体にとって必要なものが含まれているという考え方です。春先の食べ物は香りが良く、冬の疲れをいやしてなんとなく眠いこの時期の体を目ざめさせるようです
うどの根はウコギ科で「どっかつ 独活」という生薬として用いられてきました。 鎮痛、発汗、利尿作用、頭痛 歯痛、慢性気管支炎などに効果があります。うどそのものでも、腎、膀胱系に帰経し 頭痛に良く、関節や筋肉の痛みをとる作用もあります。老廃物を排除し、血液のうっ血を改善させ血の巡りをよくするようです。
現代栄養学では、ヒトステロール、タンニン、アミノ酸 クロロゲン酸などが含まれています。 抗酸化物質があることから体の疲れ、肌質の改善などに効果があります。
食べ方としては、皮をむいて短冊に切りいったん酢水にさらしてから調理するのがおすすめです。味噌汁、すまし汁、酢味噌和えなどいかがでしょう。しゃきしゃきした食感と独特な春の香りがあります。出来合いのお惣菜では出回りにくい食材なので一品添えるだけでもとても喜ばれます。
美夏dr.から うどを買ってきて写真を撮ろうと思っていたのですが、お隣のららマートにはありません。探していたらいつになるか分からないと思ったので、残念ながらイメージだけになっちゃった。もし見つけたらお見せしますね。
今回は大根についてお話したいと思います。
最近、大根はほぼ一年中出回るようになったようです。
大根は、中医学では肺経や胃経に関係します。ということは咽の渇きを緩和し、咳や痰を鎮めます。利尿作用もあるとされます。消化作用も高めてくれおなかが張った感じに効果を出します。寒さもあと一息のこの時期に良い食材です。
現代の栄養学的にもアミラーゼというでんぷん分解酵素が含まれているので消化にとてもよいのです。またビタミンCも含まれています。葉はビタミンA,C、B1、、B2、E,カルシウム、カリウム、鉄、、リンが実よりも多く含まれているので、抗酸化、抗老化作用が高いといえます。つまり美肌に効きます!
実のシンプルかつ有効な摂取方法は食直前に大根おろしにするのが一番でしょう。葉は塩で一夜漬けにしたり、油いためにします。
この時期の私のおすすめの一品は大根と手羽と昆布の煮物です。手羽と昆布両方からだしが出ますので失敗がありません。大根は下茹でしても良いですししなくてもよいです。大根は水分が多いので適当な大きさに切った後にレンジで2分ぐらいチンすると面白いほどに下処理完了形になります。3つの材料を水から入れ(手羽をいためてからでもOK) 途中醤油、酒、砂糖、みりんで薄味に味付けします。火を止め食卓に出すまでに2~30分おくと味が大根にしみこんでちょうど良くなります。コツは途中味見をしたときに、薄いな~というくらいがベストです。
また、体力が低下していてお粥すらつらいというときには千切りの大根を粥に入れて炊いてみてください。おいしいですし回復のお助けになりますよ。
お安くて体に良い食材は本当に助かります。でも大根の生産は重労働なんですよね。生産者の皆さんに感謝ですね。
筑田Dr.は心カテで狭窄がみつかって、今日ステントを入れたはずです。今のところ連絡が入っていないので、順調だと思います。今からお見舞いに行ってきますので、美夏Dr.はあまり記事が書けません。また明日ね!!
私Kナースはえびが大好きです。しかし、とうとう?えびアレルギーであることが判明しました。
―昨年までは生えびを食べてもなんとも無かったのですが、昨年ぐらいから食べると3時間後からおなかがしくしくするようになりました。
最初はスーパーで買ってくるえびが鮮度が悪いのかしらなどと思ったのですが、新鮮なものを買い求めてもどうも調子が悪い。きっとラベルに書いていない保存料などが入っていたり私は化学物質と合わないのではないかと自分をごまかしていました。つまり、えびが大好きなのでどうしても食べたいわけです。
さて昨日魚屋さんが「このえびは北海道直送で鮮度抜群!」と声を掛けるので最近は自重していたもののとうとうえびに挑戦。結果はやはり3時間後よりしくしく・・・・とうとう朝の8時まで続きました。残念ながら、とうとう降参。
どうも異種タンパクに対するアレルギー反応みたいです。干しえびは大丈夫。シチューみたいによーく煮込むと大丈夫なんです。これからは、お寿司も一貫ぐらいかな~(本当は食べないほうがもちろん一番良い。ひどいと皮膚症状やショックになることすらあるので侮れません)似たような症状の方はぜひ気をつけてくださいね。
ちなみに皆さんご存知だとは思いますが、コンソメのスープにえびのから(焼いたものでもそのままでも)をいれるとこくが出ておいしいですよ。おかゆなどには干しえびと干し貝柱をいれるととってもおいしい。あー、青梗菜などの炒め物にも干しえびをちょっと入れるとまたおいしいと思うのですが・・・・・・。
それからえびの赤いところにはアスタキサンチンといって抗老化作用があるといわれています。お肌にもいいですよ~
Dr.美夏より あらあら、これは大変!!Kナースは食物アレルギーですね。3時間後というのが遅めですけれど、Ⅰ型(即時型)で、危ないじゃあありませんか。うーん、どうしてもエビを食べたいときには、美夏Dr.にその言ってください。美夏Dr.がエピペンと同じボスミン持参でついています。そうでないと万一には備えられません。(というか、食べちゃあ駄目でしょう。怖いのが知らないうちに調味料などに入っているときーーー)
筑田Dr.が食物アレルギーの話を書いてくれましたので、項目を変えてアップしますね。
スーパーで春菊がたくさん出回るようになってきました。
数ある青い野菜の中で安いので私は良く買い求めます。皆さんも鍋物やおひたしで食卓に出てくることが多いのではないでしょうか。
春菊は、東洋医学的にいうと脾経、肝経に属する食物になります。効用は脾や胃を補い消化を助けます。肝経には血液の循環調節の働きがあるといわれています。
肝経の調子が悪いときには怒りっぽくなったり憂鬱になったり、頭痛や胸・おなか辺りの張った感じがするとされます。このような症状のときに摂取するのが良いわけです。面白いことに現代の栄養学でも春菊に含まれる香り成分が自律神経調節作用を示すといわれています。
現代ではビタミンA,B,C,マグネシウムやカリウム、鉄、カルシウム、食物繊維が含まれることがわかっています。つまり、皮膚や粘膜を健やかにする作用がある。抗酸化作用があり しみや皺に良いといわれます。
私のおすすめは、炒め物です。
よーく洗って、4センチぐらいに刻んだらテフロン加工のフライパンで強火で炒めます。途中塩をふります。十分炒めたら火を止め、ごま油をかけて出来上がりです。簡単でしょ。
最近の春菊は品種によっては独特の苦味が少ないものがありますので私は下茹でしないのですが、お好みでどうそ。
ごま油は最後にかけると風味が飛ばずに良いですし、又油を加えることによってビタミンAの吸収がいっそう高まります。アレンジとしては、こくが足りないというときはだしや、すきやきのたれみたいなものを少し加えると良いですし、しらすや桜海老を加えるのも手でしょう。春菊はてんぷらもおいしいですよね。
でも、まずは効用を知って鍋のときに熱く語っていただけるだけでも十分ですけどね。
葛は薬膳では、風邪の予防や熱 頭痛 首筋のこわばり 腰痛などに良く用いられます。
動脈拡張作用があるとされ、狭心症や心筋梗塞、心不全のかたの冠動脈への血流改善作用や抹消血管を過度に収縮させる事態を回避し心臓への負担を軽減するとして心臓疾患の方に良いといわれています。
さらには、今の時期の消化管の冷えに有効で、冷えから生じる腹痛や下痢の予防や緩和に用います。
中医学では脾経・胃経に属します。
瘀血といわれる顔色の悪く活気がない疲れやすい・食欲がない症状などに効果を発揮します。現在では、葛はイソフラボン誘導体が含まれ発汗、解熱作用があり、カルシウムの吸収促進や血中コレステロールの上昇予防効果があるとされています。
夏場はお菓子で食しますが、冬場の葛は体温調節の目的があるため温かくして用います。ある実験では、末梢温を2℃ほど数時間改善させる効果が得られていました。
料理はくずあんとして用います。鶏肉・人参・ほうれんそう・はくさい・きのこ・ねぎ・しょうがなどを煮てお塩・酒・香り付けのしょうゆで味付けし、水またはだし汁でといた葛をいれとろみをつけます。このくずあんはご飯や、肉・魚などいろいろなものにかけて食べることも出来ます。うどんやスープなどでもとろみづけし食します。
料理にとろみをつけるのには片栗粉をよく用いますが、片くりには上記の作用はないようです。片くりと葛は似て非なるものなのですね。片栗粉よりお高めですが、大切な人のためには「葛」なんですね~。
玄米は生命エネルギーを根幹から引き上げてくれる究極の食材、それをお粥にすると究極の薬膳だと思います。
玄米は食物繊維が多く白米の2~3倍多いといわれます。ですから便秘によいといわれるゆえんです。またビタミンB1 B2 Eが豊富なのでお肌に良いわけです。
ただし、玄米の胚芽の部分には残留農薬がたまりやすいといわれており出来れば無農薬を食べる方がおすすめです。
薬膳として玄米は「気」を補い体熱を発散し、咽の渇きを止めます。又イライラの防止になるそうです。経絡(東洋医学のエネルギーライン)としては肺、や脾経ですので、呼吸器系や消化器系・滋養に関与します。病気ではないけれど体力がなく、倦怠感がありつかれやすい方、顔色の冴えないかたなど回復の手助けになる食材です。
白米より消化はやや悪いのですが、最近は圧力鍋などの普及もありやわらかく炊けます。また薬膳的な考えでは、消化の良いさらに効果を高める食材や副菜とあわせることが大事なのです。元気になろうといって毎日同じ食材を同じ調理法で沢山召し上がるのはおすすめしません。薬膳とはあくまでもその日その日の体調によって、食材や調理法など工夫を凝らすべきなのだと思います。
さて、私のおすすめの玄米料理は玄米粥です。これは玄米を狐色になるまで弱火で炒って弱火で煮たものです。これがとってもおいしい。
炒った玄米の香ばしさとさらっとした重湯は最高においしいですよ。玄米1に対し水10ないし8ぐらいで好きなところまで煮詰めます。これは究極の回復食でもあります。薬膳の王様です。これを知らずして他の薬膳に走るなといいたくなるぐらいの一品です。食べたらわかりますよ。ぜひ

最近のコメント
美夏クリニック Dr.美夏 on ステロイドによる酒さ様皮膚炎: 診断によると思います
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